カリスマホスト Roland(ローランド)様から学ぶビジネス哲学
正直に言おう。僕はRoland(ローランド)様のファンだ。むしろ大ファンだと言っても過言ではない。Roland様(以下、Roland、と言いたいところだけどローランド様)とは、歌舞伎町、いやホスト業界で知らない者はいない、超有名ホストである。現在は、テレビなどマスメディアでも度々見かける機会が増えてきている。
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僕も大昔にホストの端くれをやっていた者として、彼の凄さは実感できる。
ローランド様がすごいのは、ホストとしての実績だけではない。ビジネスパーソンとしても卓越した人物であるのだ。
今回は、ローランド様の各種メディアでの発言を元に、ビジネスパーソンにとって有益な示唆となるような、彼のビジネス哲学をピックアップしてみたい。
活躍する業界は違えど、必ずやあなたにとっても、ビジネスパーソンとしてのさらなる成長のヒントになる点が見つかるはずだ。
- Roland(ローランド)様ってどんな人?
- Roland(ローランド)様のホストとしての実績
- Roland(ローランド)様に学ぶビジネス哲学
- 1.トップセールスになるためのマインド
- 2. プロフェッショナルとしての仕事観
- 3. 緻密に計算された自己ブランディング
- まとめ
Roland(ローランド)様ってどんな人?
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ご存知の方もいらっしゃるかと思うが、ローランド様のプロフィールを紹介しよう。
Roland(ローランド)様のプロフィール
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源氏名:ROLAND(ローランド、過去の源氏名は東城誠)
生年月日:1992年7月27日
身長:182cm
最高売上:6,000万円(月間)、1億7,000万円(年間)
推定年収:2億円以上
愛車:ロールス・ロイス ファントム(過去には、ポルシェ、ベンツ)
愛称:ローラン、ローラ様
2018年9月時点で、なんとまだ26歳!リスペクトしかない。
Roland(ローランド)様の容姿、鍛え抜かれた肉体美
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ローランド様は自らを鍛え上げている。
その理由については、下記で紹介するyoutubeでも発言しているが、
スタイル維持するにしても仕事の一環だから勿論頑張るし、マナーだからホストとして。
人に見られる仕事をしているんだったら、しっかり維持して、これも仕事のうち、これも仕事だと思ってる俺は今。
とのことだ。流石の一言である。
Roland(ローランド)様のホストとしての実績
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2018年のbirthdayイベントでは、1晩で6,000万円という、グループの歴代売り上げ記録を樹立したとのことだ。
ちなみに、彼が所属する店舗はKGグループというグループの傘下に入っているが、KGグループとは歌舞伎町で3本の指に入る、歴史ある巨大なグループだ。そのグループで歴代記録を創ったということは、まさに驚愕である。恐るべし、ローランド様…。
このように、ローランド様は圧倒的な実力と実績を備えたレジェンドホストだということが分かるだろう。
Roland(ローランド)様に学ぶビジネス哲学
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さて、ここからはローランド様の行動思考特性が、ビジネスパーソンにとって示唆になり得る部分を切り取ってみたい。
ローランド様が過去のメディア(youtube、instagram、twitterなど)で発言している内容を一通り拝見した上で、以下の3点に焦点を当てて、ローランド様の哲学を垣間見たいと思う。
- トップセールスになるためのマインド
- プロフェッショナルとしての仕事観
- 緻密に計算された自己ブランディング
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1.トップセールスになるためのマインド
ローランド様は、全国トップレベルの売上を誇る超一流ホストだ。その彼のトップセールスとしての哲学が垣間見てみよう。
売れるための努力を怠らない
売るためにどんな努力をしているんだ?すぐ出てこない時点でダメなんだわ、頑張ってないんだよ。自分からこれ頑張っていますって言う必要ないけど、人に聞かれたらすぐ言えるよ。
後輩ホストを1,000万円プレーヤーに育てるPJでの発言。
「自分がホストとして売れるために、どんな努力をしているのか?」
この質問に対して考え込むようでは努力が足りない、とローランド様は説いている。まさにその通りである。
自分に限界をつくらない
"満足"って言葉が超嫌いで、満足したら終わりだと思っているんだよね。すごい負けず嫌いだから昨日の自分に負けたくないのよ。
限界なんて、自分で決めたらその限界で終わっちゃうわけよ。
満足なんて言葉は一生使いたく無い
ローランド様は、自分に対してものすごくストイックである。超負けず嫌いであるが、それは昨日の自分に対してだ。このマインドが、ホストとして売上をつくることに対しても表れているのだろう。素晴らしい。
2. プロフェッショナルとしての仕事観
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ここからは、ローランド様のプロフェッショナルとしての仕事観を見ていこう。
普通じゃありえないことを現実にしている、という責任感
普通女の子って、野郎と飯行くっていったら行ってやってるような感覚だと思うのね。逆に"一緒に行ってくれますか?"って世の中の男性どれだけ言われたことがあるのかって。
って考えると、どれだけ難しい仕事をしているか、どれだけ真剣にやらなきゃ、どれだけプロ意識もってやらなきゃって。人ができないことをやってるんだから。普通じゃありえないことを現実にしてるんだからさ。それはしっかりやらないとさ。
ホストクラブは、いわば高額のサービス料が発生する飲食店だ。
その一方で、店で働く従業員としてのホストの中には、プロ意識が高くない者が多く存在することも確かであろう。
Roalndは、ホストクラブという仕事の環境を冷静に受け止め、プロとしてまずは自分から律することを自覚されている。流石である。
自分の仕事への責任感、そして仕事道具へのこだわり
自分の仕事道具にこだわれない奴は、仕事としてプロじゃない
ローランド様が仕事で使う靴は、1足のみ。著名なギタリストの父親の教えもあり、
自分の仕事の責任を負うのは自分でいたいし、それが腕一本でのし上がっていく男のマナーであり、ルールだ
とのことだ。大変勉強になる。
3. 緻密に計算された自己ブランディング
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最後に、ローランド様の自己ブランディングについて触れておきたい。
僕は、ローランド様ほど自己ブランディングが上手な人は、数少ないと思っている。ローランド様は、自分の価値の認識、すなわち他者との差別化と、ブランディングの継続の重要性を語っている。
人にできることはやらない
俺ってやっぱり人にできないことをやるためにいるから、誰でもできることをやりたくないのよね。
他の人ができることを同じように自分が取り組んでも、それは自分固有の価値ではないと説いている。まさに、"Think different"を体現していると言えよう。
自分自身の価値を高める
「暇だよ」っていう言葉はイコールね、お前が会う時間にセール品のタグを付けているのと一緒だぞ。外すのが礼儀だ。
自分自信に稀少性を持たせることで、自身の相対的な価値が増す、ということを伝えているのだと理解した。
ブランディングは継続することによって創られる
ブランディングする中で、コイツといえばコレみたいな特徴的なものが欲しい
ブランディングっていうのは継続だから。例えばバニラの求人の歌ってさ、名曲でも何でもないけど頭に入る。あれは何でかっていったら、結局継続したから何だよ
何か一個のことを一つずっと継続してみる
誰よりも分かりやすいブランディングの解説、ありがとうございます。
何でも良いから1つのことを継続する、そうすることでエッジが立ち、周りの人に認知され始めるということである。大変腑に落ちました。もはや天才ですか、貴方は。
まとめ
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今回は、カリスマホスト Roland(ローランド)様の実績と言動を通じて、ビジネスの哲学のヒントとなる部分を抽出してみた。
ホストは偏見で見られがちな職業だが、どの業界においても、プロフェッショナルの根底は共通する点が多分に含まれているのではないかと思う。
正直、この記事だけではローランド様の魅力をまったく伝えきれていないので、ご興味があれば、ぜひローランド様のSNSをご覧いただければと思う。
ちなみに、ご存知の通り、ローランド様は整形している。ただし、整形からカッコ良くて当然だよね、で済ませてはいけないと思う。
ビジネスパーソンへの示唆としては、自己ブランディングや仕事のパフォーマンス向上、あるいは人生の目的観のために、家族など身近な人からどう思われようとも、大胆に行動すべきだということを見習わなければならない。
自身のキャリア構築という観点で捉えてみると、転職は大胆な行動の1つと言えるかもしれない。ちなみにローランド様も、独立に至るまでに2つのホストクラブを経験し、実績を積んできているのだ。
しかし、「転職市場に顕在化されているポジションがどのようなものであるか」を把握しておくことは、キャリア構築において不可欠と言っても過言ではないだろう。
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ちなみに、僕は某大手転職媒体の転職決定人数部門で全国1位を獲得した経験があるが、ギークリー社のコンサルタントの仕事への取り組み方に、とても共感したことが印象に残っている。
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