2014-01-01から1年間の記事一覧
「事業計画書や新規ビジネスプランを作成してみたい!」と考えた際に、何か参考になる資料はないか?とネットや関連書籍を探すことが、しばしばあると思う。 評判が高い書籍の1つは、ライフネット生命保険の岩瀬さんの著書『132億円集めたビジネスプラン』…
Candidate Experienceという言葉を聞いた事はお有りだろうか?アメリカのリクルーティング業界ではバズワード的に流行り始めている概念の一種で、Candidate Experience Awardというセレモニーなどもあるようだ。 本エントリでは、What、Why、Howの観点から、…
Startup Asia Tokyo 2014でのビズリーチ南社長の講演内容の編集記事を読んだ。タイトルは「求人ってウソつきの業界ですね」である。編集に悪意を感じる部分も多々あるが、それを差し引いても、人材業界に携わる者として「ウソつき」呼ばわりされるのは解せな…
営業職は人気がない?営業職として働いている候補者にお会いする機会がしばしばある。特に20代の若い方に顕著な傾向だが、多くの方は次は営業以外の職種で働きたいと言う。なぜそう考えるのか、本音ベースで理由を伺ってみると、「プレッシャーがキツい」、…
離職率を会社選択の基準にするという記事を拝読した。記事の執筆者の尾藤氏は、離職率が高い企業は「労働環境が劣悪」で「人間関係が構築できない」の2つの要素があり、また「働くのなら、働き易い環境を選択することが重要」と述べており、「離職率が低い…
「井口さんはどうしてこの仕事をされているのですか?」先日お会いした候補者から、面談の最後に余談的な会話の中で頂いた質問だ。この質問に答える際はいつも、スティーブ・ジョブズの「Connecting dots」の話が頭に浮かぶ。もやもやする自分の考えを整理す…
世の中には大量の求人案件が出回っているが、エージェントから見て「良い案件」、通称「注力案件」または「おいしい案件」とは何だろうか。 「おいしい案件」とは、売上(=採用決定)に繋がりやすいと思われる案件だ。その観点から、①案件の魅力度 と ②採用…
仕事柄、候補者(転職希望者、または中長期的に検討されている方)にお会いする機会が多くあるが、面談の中でワークライフバランスの話になることがしばしばある。ワークライフバランスというと、一般的には「業務時間」の長さについて言及されることが多い…
ビーチボーイズというドラマをご存知だろうか。1997年に放送された、反町隆史と竹野内豊が主演の、言わずと知れた夏の月9の名作である。各界に多大な影響を与え、多くの信者が「広海」と「海都」の生き方に熱狂したが、何を隠そう、自分もその1人である。…
先日、スーツ用のワイシャツが欲しくなり、たまたま近場のスーツ屋に足を運んだ時のことだ。パステルピンクでちょっと高級っぽく見える物が欲しいと思っており、色や模様、値段を中心にシャツ売り場を2、3分程見ていた後、「このシャツにしよう」と思って…
本書は、マッキンゼー→iモードの立ち上げ→リクルート→Google→楽天(11社目)と、ITビジネスに「プラットフォーマー」として長く携わられている尾原氏の処女作である。内容としては、とても示唆に富み、体感値としてモヤモヤしていたものが理屈として言語化…
先日、高い技術力で有名な、某Web系ベンチャー企業で活躍中で、以前より懇意にさせてもらっているスーパーエンジニアと呑む機会があった。その方は、現在はエンジニアとしてコードを書かれているが、それまでは実質的なCTOとして、サービス企画・開発・マネ…
imomentou社The History of Modern Recruiting 興味深いグラフを見つけたので共有。左図のインフォグラフは、主にモバイル(というかスマートフォン)を活用したリクルーティングソリューションを提供するスタートアップである、iMomentous社によるものだ。…
Web系企業 ポジショニングマップ 先日、極めて高い利益率を誇る某Web業界の巨人に訪問し、人事責任者の方からざっくばらんにお話を伺う機会があった。その際、弊社の優秀なコンサルタントからの「D社やK社といった技術力の高い企業との立ち位置の違いは?」…
皆さんは、タレントコミュニティ(Talent Community)という言葉を聞いたことがあるだろうか?日本ではまだメジャーになっていない概念ではあるが、海外(特にアメリカ)では、今後のrecruiting solutionの中心的な概念として注目を集めて始めている。今回は…