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(本の紹介)ウォールストリート式 年収1億円の条件

菅下清廣著『ウォールストリート式 年収1億円の条件』を読んだ。

ご本人は、大和証券メリルリンチ、ラザードなど国内外の大手証券会社・投資銀行などを経て現在は独立されている、国際金融のプロフェッショナルだ。最盛期の年収は、十数億円を下らないだろう。そんな菅下氏が、いわゆる「成功者」に見られる共通の要素を、ご本人の経験をもとに最大公約数的に書き記したものが本書だ。

何かのテクニックというよりは、いかに成功者に相応しいあり方(スタンス、内面、立ち振る舞い)をするか、といった内容になっている。

今の私に、具体的に参考になった主な点は、以下の通りである。

・成功には人脈づくりが不可欠
 →出来るだけたくさんの人に会い、選別し、人脈をメンテナンスする

・自分をスケールアップさせる
 →トップクライアント、富裕層を対象としたビジネスでは、自分もそれなりの見栄えにし、食事の店にも気を使う。また、会員制スポーツクラブなど、1流の人が集う場所に積極的に出入りする

・人が休んでいる時間に努力している人は、その分だけリードする
 →トップセールスマンおよび成功している人は、天性のものではなく、非常に勉強熱心で、相手が喜ぶ情報を探し提供しようと常に努力している。

これは、金融業界に限った話ではなく、ヘッドハンティング・人材紹介業にも同じ事が言えるだろう。いかにクライアントのマネジメント層、あるいは候補者と深いリレーションが築けるか、相手が喜ぶような情報を提供できるか、継続的な関係が築けるか。言うが易く、行うが難しではあるが、それが出来るごく一握りの人が、まさに成功しているのだろう。