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ロールモデルとキャリアチェンジ

少し前だが、ちきりん女史がキャリア形成における「5つのロールモデル」メソッド として、以下のとおり展開している。

<キャリア形成における5つのロールモデルメソッド

(1) 最初に職業を選ぶ際、そのキャリアが将来、どう分岐していくかという選択肢のバリエーションについて机上で学んでおく。イメージを持っておく。

(2) 実際に3年から5年、働いてみる。

(3) 自分の適性、能力、意向(好き嫌い)に応じ、自分はどのモデルを目指すか決める。

(4) 選んだ道に必要な経験やスキルを得るために、進むべき道や働き方を調整していく。


 また、その中で見えてくるロールモデルは、意図をまとめると次のとおりだ。

①経営者モデル
スペシャリストモデル
③プロフェッショナルモデル
フリーランスモデル
⑤起業モデル

詳細は先のエントリを参照されたいが、共通するのは、その分野で食べていける一流のスキル・実績が必要だということだ(当たり前と言えば当たり前だが)

すると、新卒で経験した職種がその人のキャリアを定めてしまうかというと、実はそうでもない。

たとえば、僕が出会ったキャンディデイト(30代前半)は、新卒から3年ほどは営業職だったが、その後は自身の適性、将来的な市場価値の伸びしろを考慮し、エンジニアにキャリアチェンジした後、現在ではWeb系成長企業のPM(事実上のCTO)として活躍されている。そして、営業の経験が無駄だったかと言えば、決してそんなことはないと言う。ビジネス志向のエンジニアとしての、オリジナルなキャリアが築けているとのことだ。ちなみに、この人のキャリアチェンジが実現した背景には、学生時代にプログラミングを実践していたことが大きい。

3〜5年経験してから見えてくる景色もあるだろうが、ロールモデルの選択だけでなく、その前提となるキャリアの選択についてもオープンになっていたいものだ。