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ピースしないことが、自己ブランディングの一歩だと思う

集団で写真を撮ると、奇妙な光景を目の当たりにすることがしばしばある。
Vサイン、通称ピースをしている人たちの集団だ。通常6〜7割程、多いときだと9割程いるのだ。

チャーチルが戦争に勝利したことをロンドン市民に伝えたVサイン(Victory)に、いつのまにか平和の象徴としての意味づけが成された。すでになんのこっちゃという感じだが、それだけなら100歩譲って良しとしよう。しかし、写真を撮るときに普遍的にピースをし続けるのはいかがなものか?みんながやっているからとりあえずピース、やることがないからピースという具合だ。ピースしないと楽しんでないと思われてしまう的な。

誤解を恐れずに言えば、写真撮影時に無意識にピースをするということは、思考することからの脱却、あるいは没個性化の前兆ではないかとすら僕は思っている。

まだ女性は良いだろう。ピースをアレンジして可愛らしい仕草にしているのだから。一方で、ピースをし続ける男性には、違和感を隠し得ない。個人的な感覚の問題かもしれないが、少なくとも自分との相性はあまり良くない。実際のところ、自分が長く付き合っている周りの男は、写真でピースすることはほとんどないと記憶している。

僕がピースを止めたのは、かれこれ10年程前になる。もちろん、ピースなしの写真がツラくないと言えば嘘になる。ただでさえ表情豊かでない自分だ。どんなポーズと取るべきか、逡巡することも1度や2度ではない。しかし、おおげさに言えば、自分架した制約を乗り越えた所に見えてくる世界もあるのではないだろうか?

ピースをしないことで、よりクリエイティブな社会が実現することを願ってやまない。

弊社登山メンバーと富士山山頂にて(2013年)