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ベンチャー企業で事業開発に奮闘する井口和宏のblogです。

「頷きすぎ」で最終面接に落ちないために、自分のクセに気づくべきだ。

先日、Aさん(大手日系企業の労務担当者)と面談の機会があり、これまでの経験、今後やりたいことなどのお話をお伺いしていた。

その方のコミュニケーション自体はしっかりしているものの、僕はなぜか面談の途中から妙な聴き心地の悪さを感じるようになっていた。その原因は面談の後半に入って分かったが、Aさんは自分自身が話をしている間、「そう」という言葉(?)を頻繁に発声していたのだ。

たとえば、

「今後やりたいことは、労務だけでなく、そうっ採用業務なども行っていきたいと思っています。」

そうっ会社の規模はやはり大きい方が良いですね。」

というような具合だ。
途中から「そう」が気になりすぎて、話の内容に集中できないくらいである(合計すると、45分程の会話で15回位つぶやかれていたかと思う)。

もちろん、企業との面接においては面接担当者も同じ印象を受けるはずなので、面接でマイナスの印象を与えないためにも、その日の面談の最後に指摘させて頂いたが、ご本人は無意識であったようだった。

こういった「クセ」がどのくらいマイナスな印象を与えるかというと、なんと最終面接での主なNG理由として挙げられるくらいマイナスな印象だ。

お見送り理由: 
コミュニケーションが良くも悪くも営業的でYESマンな恐れがある(不要なタイミングで相槌と同意を感じた)。

要するに、頷きすぎて落ちてしまったのである。

もう少し正確に言えば、キャンディデイトを採用するか否かのボーダーラインで評価している場合、採用した場合に組織に与えるリターンとリスクを比較考量することになる。そして、それは「これがあるからダメ、あれがあるからダメ」というようにネガティブチェックになりやすい。なぜなら、企業にとってミスマッチした人材を採用するリスクの大きさは計り知れないからだ。解雇がしずらい日系大企業などは、特にその傾向が強いだろう。

こういった日頃のクセは面接でも必ず出るものだし、自分ではなかなか気づきづらいものだ。どなたにも何らかのクセはあるので、転職エージェントなどを通じて、面談や模擬面接などで対策をしてから大事な面接に臨まれると良いと思う。