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sailing day - ベンチャー企業で事業開発に奮闘する井口和宏のblog -

ベンチャー企業で事業開発に奮闘する井口和宏のblogです。

「大企業とベンチャー、どっちの方が成長できると思いますか?」

だいぶ久しぶりのエントリとなってしまい、その間自身のミッションも少し変化しているのだが、それはまた追って書くとして。僕は暇があるとカフェに籠っているのだが(というか基本カフェに居る)、最近はやはり就活シーズンだからか、履歴書やエントリーシ…

「成長可能性に関する説明資料 AND 社名」で検索すると、色んな上場企業の事業計画書が見れる件

「事業計画書や新規ビジネスプランを作成してみたい!」と考えた際に、何か参考になる資料はないか?とネットや関連書籍を探すことが、しばしばあると思う。評判が高い書籍の1つは、ライフネット生命保険の岩瀬さんの著書『132億円集めたビジネスプラン』で…

Candidate Experienceとは何か? Candidate Experienceの視点が採用に求められる理由

Candidate Experienceという言葉を聞いた事はお有りだろうか?アメリカのリクルーティング業界ではバズワード的に流行り始めている概念の一種で、Candidate Experience Awardというセレモニーなどもあるようだ。本エントリでは、What、Why、Howの観点から、C…

「求人ってウソつきの業界」とは一概には言えない。

Startup Asia Tokyo 2014でのビズリーチ南社長の講演内容の編集記事を読んだ。タイトルは「求人ってウソつきの業界ですね」である。編集に悪意を感じる部分も多々あるが、それを差し引いても、人材業界に携わる者として「ウソつき」呼ばわりされるのは解せな…

営業職はなぜ人気がないのか? - 営業職のキャリアパス再考

営業職は人気がない?営業職として働いている候補者にお会いする機会がしばしばある。特に20代の若い方に顕著な傾向だが、多くの方は次は営業以外の職種で働きたいと言う。なぜそう考えるのか、本音ベースで理由を伺ってみると、「プレッシャーがキツい」、…

離職率は、会社選択の基準の4つのうちの1つでしかない。

離職率を会社選択の基準にするという記事を拝読した。記事の執筆者の尾藤氏は、離職率が高い企業は「労働環境が劣悪」で「人間関係が構築できない」の2つの要素があり、また「働くのなら、働き易い環境を選択することが重要」と述べており、「離職率が低い…

「自分のビジョン」は何か? - 転職先を考える前に考えるべき、たった1つのこと。

「井口さんはどうしてこの仕事をされているのですか?」先日お会いした候補者から、面談の最後に余談的な会話の中で頂いた質問だ。この質問に答える際はいつも、スティーブ・ジョブズの「Connecting dots」の話が頭に浮かぶ。もやもやする自分の考えを整理す…

「おいしい案件」とは何か?

世の中には大量の求人案件が出回っているが、エージェントから見て「良い案件」、通称「注力案件」または「おいしい案件」とは何だろうか。「おいしい案件」とは、売上(=採用決定)に繋がりやすいと思われる案件だ。その観点から、①案件の魅力度 と ②採用…

「ワークライフバランス」の論点は、業務時間の長さについてではないと思う。

仕事柄、候補者(転職希望者、または中長期的に検討されている方)にお会いする機会が多くあるが、面談の中でワークライフバランスの話になることがしばしばある。ワークライフバランスというと、一般的には「業務時間」の長さについて言及されることが多い…

8月14日(木)20:00〜開催 DeNA エンジニア採用セミナーのご案内

弊社(株式会社アイアンドシー・クルーズ)主催で、株式会社ディー・エヌ・エーのエンジニア限定の採用セミナーを開催します。2013年11月に仮想ライブ空間「ショールーム」、12月に漫画雑誌アプリ「マンガボックス」と児童向け通信教育「アプリゼミ」、そし…

f4samurai BOUNO!パーティを振り返って

弊社のクライアントである株式会社f4samurai様主催の交流イベント「BOUNO!パーティ」が、昨日(7/18)開催され、無事記念すべき第1回を終えた。弊社は、あえて格好良く言えばプロデューサー的な立ち位置で、BOUNO!パーティの開催のお手伝いをさせて頂いた…

Beach Boysのキャリア論 〜親愛なるK先輩へ〜

ビーチボーイズというドラマをご存知だろうか。1997年に放送された、反町隆史と竹野内豊が主演の、言わずと知れた夏の月9の名作である。各界に多大な影響を与え、多くの信者が「広海」と「海都」の生き方に熱狂したが、何を隠そう、自分もその1人である。…

「優秀な営業マン」とは何か?について考えさせられた、スーツ屋での体験談。

先日、スーツ用のワイシャツが欲しくなり、たまたま近場のスーツ屋に足を運んだ時のことだ。パステルピンクでちょっと高級っぽく見える物が欲しいと思っており、色や模様、値段を中心にシャツ売り場を2、3分程見ていた後、「このシャツにしよう」と思って…

4/27(日)13:00~ エンジニアのキャリア研究所(無料セミナー)開催します

4/27(日)13:00より株式会社リブセンス 転職会議ユニットのエースエンジニアを招いて、 エンジニアのキャリアについて”緩く”語る座談会イベントを開催致します。 「向いている方向性が自分と同じ人と"緩い繋がりを創る"ことが、 エンジニアのキャリアを拡げ…

40~50代の採用ニーズが強い企業はどこか?

少し前になるが、DODAさんが恒例の転職求人倍率レポートを発表している。基本的には、全業界にわたって採用意欲は旺盛なようだ。しかし、当然ながら採用ターゲットは若手(35歳未満)に集中しているのが常だ。じゃあ、40~50代の採用ニーズはどんな状況なの…

【書評】『ITビジネスの原理』 ビジネスモデルの原理と今後のITビジネスの世界観が分かる良書

本書は、マッキンゼー→iモードの立ち上げ→リクルート→Google→楽天(11社目)と、ITビジネスに「プラットフォーマー」として長く携わられている尾原氏の処女作である。内容としては、とても示唆に富み、体感値としてモヤモヤしていたものが理屈として言語…

高収益Webベンチャーのスーパーエンジニアに聞いた、良いリーダーの3つの条件

先日、高い技術力で有名な、某Web系ベンチャー企業で活躍中で、以前より懇意にさせてもらっているスーパーエンジニアと呑む機会があった。その方は、現在はエンジニアとしてコードを書かれているが、それまでは実質的なCTOとして、サービス企画・開発・マネ…

モバイルリクルーティングの時代

imomentou社The History of Modern Recruiting興味深いグラフを見つけたので共有。左図のインフォグラフは、主にモバイル(というかスマートフォン)を活用したリクルーティングソリューションを提供するスタートアップである、iMomentous社によるものだ。リ…

某社で教わったWeb業界ポジショニングマップが秀逸だった件

Web系企業 ポジショニングマップ先日、極めて高い利益率を誇る某Web業界の巨人に訪問し、人事責任者の方からざっくばらんにお話を伺う機会があった。その際、弊社の優秀なコンサルタントからの「D社やK社といった技術力の高い企業との立ち位置の違いは?」と…

就活コンテンツ 『就活ファール!』 がクソ面白い件

外資金融・コンサルに続き、ベンチャー企業の就活がそろそろ本格化する時期だが、たまたま就活ファール!というWebサイトを拝見する機会があった。これがとても面白い。就活を控えている学生に対して、面接のシミュレーションを通じて「面接のプロ3人衆」が…

タレントコミュニティ(Talent Community)とは何か?

皆さんは、タレントコミュニティ(Talent Community)という言葉を聞いたことがあるだろうか?日本ではまだメジャーになっていない概念ではあるが、海外(特にアメリカ)では、今後のrecruiting solutionの中心的な概念として注目を集めて始めている。そもそ…

ピースしないことが、自己ブランディングの一歩だと思う

集団で写真を撮ると、奇妙な光景を目の当たりにすることがしばしばある。Vサイン、通称ピースをしている人たちの集団だ。通常6〜7割程、多いときだと9割程いるのだ。チャーチルが戦争に勝利したことをロンドン市民に伝えたVサイン(Victory)に、いつのま…

元GE人事リーダーが語る、事業会社で飛躍するためのキャリアパス構築セミナー

前回大好評につき、さらに充実したコンテンツで開催します!前回は、戦略ファームご在籍の方が中心でしたが、IT・総合系のファーム在籍の方も、大歓迎です!!------------------------------------------------------★セミナー概要------------------------…

経歴詐称の転職候補者にご用心

今回は、過去にお会いした、まさかの経歴詐称の候補者について、可能な範囲でお話しようと思う(一部デフォルメしている)。過去に、Yさん(30代男性)という候補者の方と、面談の機会があった。 Yさんの経歴はピカピカで、・地方では有名な、偏差値の高い高…

『グロービス流 キャリアをつくる技術と戦略』書評

本書は、グロービス経営大学院の講師(研究科長・副研究科長)が、個人のキャリアを考えるにあたっての、考え方およびツールを紹介したものだ。考え方については、キャリア・アンカーやプランド・ハプンスタンス・セオリーなど、既存の有力な考え方の紹介が…

『起業家』を読んで

サイバーエージェントの藤田社長の『起業家』を拝読した。この本は、「ベンチャー」企業で働く人には、必読の本であると確信している。 本書の中心は、サイバーエージェントの事業の柱をネット広告代理店業からメディア事業に変えていく過程で、藤田社長が経…

アイアンドシー・クルーズ(エージェント事業部)中途採用のご案内

アイアンドシー・クルーズ社 エージェント事業部では、一緒に組織を創っていくメンバーを探しています。ぜひ下記スライドをご覧くださいませ。 IACCエージェント事業部 中途採用のご案内 from Kazuhiro Iguchi なお、下記のような方々は大歓迎です! ・コン…

テレアポをCold Callと呼ぶことにしよう。

法人であれ個人であれ、新規のお客さんを開拓する際、アプローチの方法はPush型・Pull型の2つしかない。代表的なところでは、Push型では、飛び込み営業、テレアポ(テレマーケティング)、DM(ダイレクトメール)、共通の知人の紹介など。一方、Pull型でい…

ベンチャーの就活で三種の神器をアピールするのは辞めよう

僕は、中途採用のエージェントとして働く傍らで、今年は自社の新卒採用も一部やらせて頂いている。多くの学生さんの「自己PR」を伺うなかで、やはり多いのは所謂「就活の三種の神器」、つまり「サークル」「アルバイト」「ゼミ」に関する話だ。先日は、面接…

「頷きすぎ」で最終面接に落ちないために、自分のクセに気づくべきだ。

先日、Aさん(大手日系企業の労務担当者)と面談の機会があり、これまでの経験、今後やりたいことなどのお話をお伺いしていた。その方のコミュニケーション自体はしっかりしているものの、僕はなぜか面談の途中から妙な聴き心地の悪さを感じるようになってい…

【コンサルティングファーム出身者限定】元GE人事リーダーが語る、事業会社で飛躍するためのキャリアパス構築セミナーのご案内

この度、国内外コンサルティングファームご出身(在籍)の方を対象に、下記のようなセミナーを開催いたします。ぜひ、通常では高額料金が発生する講師を招いての【少数限定・無料セミナー】ですので、ぜひご参加くださいませ。-----------------------------…

LinkedInのコンタクト(つながり)を急速に増やす3つの方法

LinkedInの登録ユーザー数が全世界で2億人を超えたとのことが話題になった。日本でもユーザー数が伸びることはほぼ確実だろう。一方で、LinkedInの何が面白いのか、どう役立つのか分からないという人も多いのではないだろうか。いろんな解説本が出版されてい…

日本のエンジニアの需要・供給のギャップをフェルミ推定してみた

Web業界ではスタートアップが日々生まれる中で、エンジニアの採用ニーズは高まることはあっても落ちることはない。一方、少子化が続き、またみんながみんなエンジニアになりたいと思っている訳でもない中で、ますます需要過多になるのではないか。実際のとこ…

勝ち馬に乗るキャリア構築法

職業柄、僕は日々、転職をキャリアの選択肢の1つとして検討しているビジネスパーソンにお会いしているが、転職先の検討の仕方について、大きく2つに分かれると感じている。短期的に年収を上げたいか、中長期的な視野で年収を上げていきたいか、だ。年収を…

日本IBMは”ブラック企業”だったのか?

先日、日本IBMの元社長、大歳氏が盗撮で書類送検になったというニュースが報道され、少し話題になった。こういったエラい人がセクハラなり麻薬なり犯罪を犯すケースは洋の東西を問わず、昔から起こっているものだ(SFC環境情報の'92年の過去問に似たような事…

スーツで富士山登頂して自分の「株」が上がったことに見る、レピュテーションの効果的な集め方

今週末、会社の人たちと富士山に登ってきた。この企画自体は3週間程前からあり、未経験者が大半を占めていたので、経験者を中心に、持ち物リストや登山ルート、スケジュールの設計など、事前準備を綿密に行った。僕は海派で、山はあまり好きではないのでも…

Relifeという起業家インタビューサイトが秀逸な件

Relife(リライフ)というWebサイトをご存知だろうか?Relifeとは、「起業の魅力と現実を伝えることをコンセプトにした、起業家インタビューサイト」である。学生のインターンがインタビュアーとなる点で学生向けのコンテンツではあるが、ビジネスマンが読ん…

前アップル日本代表前刀氏の著書が秀逸な件

前アップル日本法人代表取締役で、リアルディア社長の前刀禎明氏の初著書『僕は、だれの真似もしない』を読んだ。前刀氏が実践している「セルフ・イノベーション」のやり方のヒントを、自身のこれまでの経験をもとに詳述している。ソニー→ベイン・アンド・カ…

「40歳定年制」についての雑感

国家戦略会議のフロンティア分科会では、企業の新陳代謝を促す施策として、「40歳定年制」を打ち出した。40歳定年制によって、雇用の流動化を促進することが目的だとのことだ。これは、個人的には賛成である。理由は2つある。1つは、自身の市場価値を磨く…

優秀な人事とは?

外資系大手転職エージェンシーのヘイズ社が、通例の転職状況レポートを発表した。こう見ると、ほぼ全般的に採用ニーズが回復しているように見える。特に、直近では日系企業の幹部ポジションで決定実績が伸びているようだ(某エグゼクティブ特化型メディアよ…

プロフィール(ストレングスファインダー参照)

経歴については別途記載のとおりですが、本エントリではイケダハヤトさんと同じように、私もストレングスファインダーの結果を貼ります。自分自身の特徴は、たしかに下記のようだと思います。達成欲「達成欲」という資質は、あなたの原動力を説明する助けに…

外資系スタートアップ案件にアプライされたい方へ

転職エージェントとして日々様々な方とお会いしていると、特にWeb系の方からは「強いプロダクトorサービスを有する外資系スタートアップの案件はありませんか?」と尋ねられることがしばしばある。もちろん、そういった案件もあるが、なぜそれに興味があるの…

職務経歴書に記載するコアスキルの落とし穴

週刊ダイヤモンドの最新号では、ビズリーチ社長の南さんやビズリーチが主催するヘッドハンターのインタビューなどが掲載されている。年収upの転職事例など具体的なコンテンツが載っているが、特に興味深かった点は「自分のコアスキル」のアピールの仕方だ。…

TED×Tokyo ワークライフバランスのプレゼンが秀逸な件

TED×Tokyoで、ワークライフバランス社の小室社長のプレゼンテーションが注目を集めている。プレゼン内の「日本の長時間労働は世界で1位だが、1人あたりの生産性は先進国で最下位」というデータは衝撃を受けた。上席が帰るまで帰社できない、という会社は今…

ロールモデルとキャリアチェンジ

少し前だが、ちきりん女史がキャリア形成における「5つのロールモデル」メソッド として、以下のとおり展開している。<キャリア形成における5つのロールモデルメソッド>(1) 最初に職業を選ぶ際、そのキャリアが将来、どう分岐していくかという選択肢のバ…

就活生の「将来起業したいです」というベンチャー企業への入社志望動機が残念な件

世間一般では就活のピークは過ぎているが、名の知れないベンチャー企業では、大手企業の新卒選考が終わったあたりから、採用を本格化されることが多い。大手と同じタイミングで採用活動をはじめても、安定志向が強まる現在では、ほとんどの優秀な就活生には…

(本の紹介)ウォールストリート式 年収1億円の条件

菅下清廣著『ウォールストリート式 年収1億円の条件』を読んだ。ご本人は、大和証券、メリルリンチ、ラザードなど国内外の大手証券会社・投資銀行などを経て現在は独立されている、国際金融のプロフェッショナルだ。最盛期の年収は、十数億円を下らないだろ…

日本ヘッドハンターサミットと幹部層ニーズの状況について

先日、ビズリーチ社主催のヘッドハンターサミットが開催された。主な催しとして、毎年恒例、各業界に専門分野を有するヘッドハンターが集まり、ヘッドハンター大賞の受賞式や懇親会での情報交換がある。詳細は、ビズリーチ社のプレスに委ねるが、ここではい…

30代でマネジメント経験は本当に必要なのか?

転職情報媒体(エージェントからのアドバイス、その類いの書籍)では、30代でマネジメント経験は必須だ、市場価値があがる、だからマネージャーになるまでは現職に留まったほうが良い、などと真しやかにささやかれています。しかし、それは本当でしょうか?…

家族の介護による離職がネガティブに映る理由

転職活動を行うにあたり、現職で在籍しながら活動するパターンと、何らかの理由で離職し、その後活動に専念するパターンと2つに分かれます。私のオススメは、もちろん前者です。転職活動が難航した場合でも、現職に留まるというリスクヘッジができるため、…